最近(2021年4月)DMMブックスでセールがあり、なにかしら実用書やら技術書やらが欲しいと思って
色々調べて(DMMブックス以外でも)買ったので感想メモ。
デザイン・配色
・色彩検定 公式テキスト3級編
色を勉強したいならまあここからだろうなと思ったので記載。
ただ何となく配色本を見るよりもついでに資格が取れるのでお得感がある。
・けっきょく、よはく。
デザインする機会なんてものはないが何かしらの参考になるかなと思い買った。
読んで勝手にデザインの引き出しが増えた気になるやつ。
確かに余白があると見やすいな、と実感。
色とかフォントとか余白以外のこともそこそこ書いてある。
こういうのが好きなタイプの人間なので見てるだけで楽しい。
・3色だけでセンスのいい色
絵を趣味程度に描くが色彩センス×なので何かしらの参考になるかなと以下略。
やっぱり見てるだけで楽しい。素敵な色とかデザインとか好きな人には刺さる。
・ロゴのつくりかたアイデア帖
Prime Readingで無料だったので読んだ。
どういう考えでロゴを作っていくかという過程がたくさん見られて良い。
・なるほどデザイン
デザインに関して全体的に概要を把握できて良かった。
特に文字組みは↑で読んだ本には書いていなかった初見の内容が多かった。
最初に読むのに良いのかも。
イラスト
・画づくりのための光の授業
描いてあることはすごくためになる!モノが光によってどう見える?という考え方を深めていく。
ただ元々の理解が薄いので内容が濃すぎてあっぷあっぷしてしまう。また見返したい。
あとは普通は光がこう当たってこうなる、だけじゃなく、画づくりのために
自分で光を自由に設定して当てていいんだ、ということも書いてあってちょっと気楽になれる。
・いきなり絵がうまくなる本
「イラストを100日練習しました」<https://note.com/enzen3852/n/na1fecd0ac10b>見て買った。
絵を描く!っていうより図形をうまいこと描いてく本。建物群とか室内とか描く時参考にするといいかな。
語学
・1時間でハングルが読めるようになる本
韓国語を一切知らない状態で読んだ。英語で言うところのアルファベットを覚える本。
あの記号なんやねんと思ってる人にはいいと思う。かなりライトな読み物。
こじつけ連想ゲーム暗記許容できる人向け。文法皆無。あと1時間は盛りすぎ。
個人的にはとっかかりとしてすごく良かった。
・ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法読了
多言語か〜と思ってタイトル買いしたやつ。内容はやっぱりリスニングとスピーキングから頑張ろうねってやつ。他にどのコンテンツ使って勉強したかだったり多言語ならではの母国語以外を使ってさらに外国語を勉強する方法だったりが有りけっこう興味深かった。
・難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!
これを読んだところで話す勇気はないんだけど、いざという時に何か言えるかもな。という気持ちになるいい感じの本。
ネットワーク
・徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書
ネスペ受けようかな~と思って買った。紙の本買うとpdf付いてくるのが優秀すぎる。
・マスタリングTCP/IP
散々名前を見るので買った。個人的に↑のネスペの本読んだ後で丁度良かった。
↑で読んだ内容をさらに深堀しているような部分が多い。
・インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 第2版
amazonでkindle版半額になってたから買った。
↑の内容をさらに具体的に書いてあるのでネットワークを想像しやすくなる。読みやすくて良い本。
・インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク・デザインパターン 実務で使えるネットワーク構成の最適解27
amazonでkindle版半額になってたから買った。
ネットワーク構成案を具体的に示している本。↑よりさらに具体的。
すごくためになるが後半内容量多すぎて頭取れる。まだ内容を飲み込みきれる段階ではなかった。
・ルーティング&スイッチング標準ハンドブック
amazonでkindle版実質半額になってたから買った。
↑の本を読み切った後なのに知らん事バンバン出てくる。単語自体は勉強してきたものなのに。ディープな感じがする。あんまり最初に読まない方がいい。
・ネットワークはなぜつながるのか
amazonでkindle版実質半額になってたから買った。10時間で読了。
ブラウジングをする際のデータ送信から受信までの通信の流れを順にみていく本。
今まで読んだ本より仕組み部分が細かく説明されていて「へぇ~」となることが多かった。
個人的にはマスタリングTCP/IPの後でちょうどよかった。
Webアプリ
・プロになるためのWeb技術入門
中盤から実際にサイトを作りつつ解説してくところ(Cookieとかセッションとか)、知ってる内容ではありつつも噛み砕いた説明でよかった。
ただwebアプリケーション開発らへんのサーブレットとかjspが完全初見だったのでふんわりとしか頭に入ってない気がする。その辺詳しくなってからもう一回見たい。
・Web API: The Good Parts
電子版を↓のリーダブルコードと同じ方法で買った。
エンドポイントどういう形式にする?リクエスト、レスポンスどういう形式にする?等々を、実際に世の中で利用されているAPIを参考にしつつ示してくれる。すごく参考になる。WEB APIを作成する際は見返しつつ作りたい。
プログラミング
・リーダブルコード
最近コーディングで迷いすぎて精神を病んだので普通にセール外で買った。
メソッドをどう分けよう、とか変数名どうしよう、とか
なにが正解かわからなくてフィーリングでやっていたことに
ある程度の方針ができてとても良かった。
日本語訳も気楽な感じで読みやすい。
例で記載されているコードは普段利用しない言語のものが多かったが
要点はわかるので大丈夫だった。
ちなみに電子版が欲しかったので以下の方法で買った
(変換有りだとレイアウトぐちゃぐちゃになる)。
http://mu2in.hatenablog.com/entry/2015/05/05/235605
https://satotas.com/send-to-kindle/
・達人プログラマー
英語を翻訳しました!!!!という感じ。
多分元はユーモアに富んだ文なんだろうが比喩表現が多くすごく回りくどい。
「こういう習慣づけをしてみよう!」みたいなのがメイン。
いまはゴリゴリにコードの書き方で悩んでいるので求めてるものとは違った。
まあ確かに書いてあることを実践できれば達人にはなれそう。
・コーディングを支える技術
4時間15分くらいで読了。
forだったり例外だったり、いろんな文法を経緯から説明する本。「へぇ~」と思うことが多くて面白い。もろもろの発生が多少わかったので使いどきが判断しやすくなると良いな。
・プリンシプルオブプログラミング
達人プログラマーを参考にしているところも多く、全編なんか見たことあるな〜と思いながら読んでた。より抽象的かつ文章も読みやすいので、先に読むならこっちな気がする。意図して具体的なことを書いてないようだが、それゆえに求めてるものとは違った。
・良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門
めちゃくちゃ良い。C#で何が正しい書き方かわからなくて病んでた時期にこれ読んでたらもっとマシだった。オブジェクト指向の良さをいちばん感じた。書き方わかんないよ〜ってなってた部分大体悪いコード。
開発関連
・テスト駆動開発
2章の途中まで読んで断念。1章はテスト駆動開発についてふわふわしてた部分が明瞭になって良かった が、実装部分の概念要素があんまり飲み込めず。2章はpythonの書き方が普通に難しくてこれはちょっと読むの苦しいな、となったので。pythonわかってから読む。
・現場で役立つシステム設計の原則
最初の方は良いコード悪いコードで見た概念が多かった。これはとにかくドメインモデル中心に考えろ!という内容。実践に直で使えるほど具体的なものではないように感じたが、何度も何度もドメイン!と刷り込まれるので考え方はなんとなくわかった気がする。
・ドメイン駆動設計入門
言ってることが薄らわかるようでわからない……がずっと続き7.4くらいで止まった。もうちょい基礎がなってから読む。
セキュリティ
・情報セキュリティの敗北史
こういう経緯でこういうセキュリティが必要とされたんだけどダメだったね〜みたいな流れがつらつら書かれている。直訳感がすごいのでちょっと読みづらいが面白みはある。
・ホワイトハッカー入門
本当に入門で優しめの内容だが実際に手を出せそうな手法が載っていてとっかかりにちょうど良さそう。ホワイトハッカーと言いつつわりとクラッカー目線なのが面白ポイント。
・情報セキュリティ読本
IPAが出してるだけあって情報技術者試験に出てきそう〜って感じ。法律とか制度とかはいつもうろ覚えなのでこんなんあったっけ?と思いつつ見てたけど他は基本的な内容なので目新しさはなかった。
UX
・UX原論
著者の自我がす〜〜〜〜ごいつよい。あとがき見るに意図した自我の強さ。フラットな文章が見たいならこれは違う。UXという概念に至るまでをすごいネチネチ書いているので頭に刷り込まれはする。
・UXライティングの教科書
マイクロコピーについて見ていく本。フォームのラベルとかエラーメッセージくらいしかイメージなかったけど、いろんな場所で使われていて口調もさまざまで読み物としても面白い。
UI
・オブジェクト指向UIデザイン
3章読了時点で一旦やめ。今は広く浅くいろんな知識に触れるくらいのノリで見ててアウトプットやる感じじゃなかったのでワークアウト以降を保留に。普段触れてるGUIはオブジェクト指向だったのか〜という気づきがある。GUIのパターン集としても見られる。
・はじめてのUIデザイン
初心者向けにかなり良い。(スマホ用メインではあるが)一通りのコンポーネントを把握でき、UI作成のツールはどんなものがあるか、便利な機能は、という部分も書かれており、一通り読んだし一歩踏み出せるかも、という気分になれる。
その他
・お金の大学
自分で金回りのこと調べられない情弱向けに削れる生活費とか保険代とか
投資についてとか重要な部分をまとめてるやつ。
私は情弱かつ面倒臭がりなので結構ありがたい本だなと思った。
自分でちゃんと格安SIMに乗り換えたりするタイプの人間は読まなくていいし
気になるならyoutubeで事足りるのでは?
(私は動画より文の方が時間のコスパが良い派閥なのでそちらは見ていないが)
・センスは知識からはじまる
センスは結局知識の積み重ねだよって話。
こういうの読んで「それができたら苦労しないよね〜」とか言ってなんもしないので向いていない。
・情報を正しく選択するための認知バイアス事典
amazonでkindle版半額になってたから買った。
最初の論理学パートがすごいつまらなかったけど認知科学から面白くなってくる。自分にもこんな思考の偏りがあるかも?を省みるのに使えそう。
・情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学編
amazonでkindle版半額になってたから買った。
↑よりこっちのほうが面白い。特に行動経済学。2つの選択肢でこっちを選択しちゃいがち、みたいなやつがかなり当てはまってへぇ……という気持ちになる。
・好きを言語化する技術
縦書きの読み物に対してなんだァ?テメェ……になりがちな私でも前半は素直に読めた。発信することに重きが置かれてる点は自分向けじゃないけど考え方は参考になる。後半は結局ちょっとなんだァ?テメェ……になっちゃった。本で他人の自我読むのが好きじゃないんだと思う。人に発信する文章形態があまり好きじゃなくて、無駄のない箇条書きみたいな文章のほうが読みたくなる。前半の自分の言葉に形を持たせる方法部分はかなり良い。
・メモの魔力
よくタイトルは聞くな〜と思って内容知らず読み始めたけど途中から思ってたのと違うな……になった。 最初はかろうじてメモの取り方だったけどそこから抽象化の大切さを強く語り自己分析に着地した。メモ部分しか興味なかったんだが……。
・世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
タイトルだけで買ったら全編通して仕事選びの話だったので驚いてしまった。大事なこと、得意なこと、好きなこと3点重なるものを探せって話だった。それぞれの見つけ方は割としっくりきたので仕事選びはどうでもいいが意外といい印象で読了。巻末に3点の考え得る要素100個羅列されているのでサラッと見てもしかして自分はこうなのかな〜と考えるのにちょうどいい。
・「1日30分」を続けなさい!
primeで無料。すごい根性系。言ってることはすごいわかる〜。でも私は勉強以外の時間を犠牲に払うほどの心持ちはないんだよね。というところに着地。
・嫌われる勇気
めちゃ鬱々としてて買った。例として、自分が暗い気分なのは「嫌なことがあった結果」ではなく暗い気分であることによって「何事もうまくいかなくてしょうがない」とか「免罪符にしたい」とか目的があって暗い気分でいるというはなし。自己肯定感低いくせに自意識過剰なタイプの人なら1回は読んで良い。考え方の選択肢が増えてめちゃくちゃ良かった。オススメ。
・哲学のはじまり
哲学の主だった3領域についてざっくり書いてある本。ふ〜ん。
・ビジネス実務法務検定試験(R)3級 テキストいらずの問題集
・ビジネス実務法務検定試験(R)2級 精選問題集
セールで半額になっていたので資格取ってみるか~と軽いノリで買った。人生でいずれぶち当たりそうな事柄に関する法律にいろいろ触れられたのでかなり有益だと感じる。両方ざっくり2周で2級受かった。でも有益ゆえさらっと見返せるようにふつうのテキストも欲しい。
・大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる
kindleで500円くらいだったので買った。グラフの説明が全然入ってこなかった。初学者向けではないのでは?
・大学4年間の哲学が10時間でざっと学べる
kindleで500円くらいだったので買った。これも全然入ってこなかった。歴史形式っぽいのがあんま好きじゃないのもあるけどシンプルに哲学の考え方部分が理解できない。やっぱりこのシリーズ初学者向けではないのでは?
・継続する技術
kindleで300円くらいだったので買った。対話形式のうち3割くらい無駄な文章な気がしてすごい読み飛ばしたけど核部分の内容は真っ当。①5分で終わる内容にする②動けるタイミングで日課を思い出す③忙しくてもちょっとでいいからやる、を守ろうねと言う話。
・教養としての「会社法」入門
ビジネス実務法務と簿記と株と事業承継にシナジーがあり読める……!となった。広く浅く手を出す主義が意外と無駄にならなかった話。役立つかは置いておいてまあタイトル通り教養として知っておいてもいいかな〜。
・資格試験最短合格メソッド総集編
kindleで期間限定99円だから買ったやつ。普遍的なことが書いてある感じ。特に新しく得るものはない。
・わたしをご機嫌にする休日
primeで無料だから読んだ。別に悪くはないけどそんなに心惹かれなかった。
・一流の習慣
これもprime無料。「僕の考えた最強の頭のいい人」という感じ。ふ〜ん。
・習慣を変えれば人生が変わる読了
これもprime無料。習慣100個も書いてあるけどどれもどこかで見たようなやつだ。
・人生がときめく片づけの魔法読了
相性最悪。終始何言ってんだァ?テメェ……だった。スピすぎる。レビュー数多かったから読んだんだけど実はタイトルから怪しいなと思ってたしその判断が間違っていないことがわかって良かった。
・基礎から学ぶ紅茶のすべて
かなり面白かった。やっぱ好きなジャンルだと読むのが早い。レシピもちょいちょいあって試してみたい。
コメント